ラミレジィ繁殖備忘録:稚魚の成長
ラミレジィの稚魚を育てるにはブラインシュリンプを沸かすのが必須!みたいにネットで書かれてて、まぁそうは言っても面倒だし、忙しい身だし…天の邪鬼な性格なので人口餌で育ててみようと心に決めた。
結果はブラインシュリンプで育ててみた!って人にくらべて育成速度は遅かったようにかんじる。試行錯誤しながらの育成だっこともあるが、生存率も5%ぐらいなのでかなり低い。
何がたいへんって、毎日水替えしないといけなかったから、かなりの苦行だった。
ちなみに水替え頻度を2~3日感覚にしてみたこともあったが、白くなって★になる率が上がってしまったので毎日水替えしていた。
■ラミレジィ孵化2日目
https://youtu.be/UvdlqHt8ENE
■ラミレジィ孵化5日目
https://youtu.be/lnuy2Fm00jA
■ラミレジィ孵化15日目
https://youtu.be/q-2S14uwclE
■ラミレジィ孵化1ヶ月目
https://youtu.be/oNqbXC1dKXw
■ラミレジィ孵化2ヶ月目
https://youtu.be/7Hjlz-3L-uA
■ラミレジィ孵化3ヶ月目
https://youtu.be/Qbp94DHn0IA
あと観察していて気がついたのだが、稚魚が2ミリぐらいの大きさの時、頭頂部にキノコのような突起物があり、寝る時はまるで「蟻いかだ」のように突起物どうしをくっ付けて集団で眠る性質があった。
ラミレジィ繁殖備忘録:稚魚育成の失敗談
当初、ラミレジィの稚魚飼育を手持ちの産卵飼育ネットでチャレンジしてみた。
んが…
稚魚が小さすぎてネット越しに食べられたり、水流に押し潰されたり…。まぁ上手くいかなかった。
飼育用の水槽を別に用意できればよかったのだが、これ以上、水槽増やすなよ?あぁ??っていうプレッシャーをかけられており、無理ゲー状態に。
俺の稚魚飼育生活、詰んだ。
で、試したのがこの方法
100均のクリアボックスを水槽内に設置。
これなら水温管理もいらないし、ブクブクだけ用意すればオッケー。
ラミレジィ繁殖備忘録:悲劇の幕開け
ラミレジィは気性が荒く、混泳が難しいとショップ店員さんに言われた。その時は軽く考えていた。
上層を泳ぐグッピーと中下層を泳ぐラミレジィなら混泳が可能だと思っていた。
しかし悲劇は起こった。
ラミレジィは産卵前後で気性が荒くなり、グッピーのヒラヒラ尾びれを噛みちぎる、追いかけ回す、そして疲弊したグッピー達は次々★になってしまった…。ちなみにブルーラミレジィも混泳していたが、同様にゴールデンラミレジィに追いかけ回されて★になってしまった。
その後の話しだが、混泳はテトラとなら大丈夫だった。テトラは機敏なのでラミレジィの威嚇をスルスルかわしてくれる。
まぁ、このテトラが大事件を起こしてくれたワケだが、その話しは後程。
ラミレジィ繁殖備忘録:産卵そして絶望
卵の隔離がイイとの事で、心を鬼にして卵泥棒してみた。んが…
何回産卵しても、卵が白くなって死んでしまう。
誰でも孵化までは余裕!みたいな情報もネットにあったので絶望した。
割れた上木鉢に産み付けられた卵
白くなる卵
後に分かった事。
この時、季節は冬。我が家のヒーターが脆弱で水温が常時24℃。
どうやら孵化には不向きな水温だったようだ。
やがて春になり、夏になり…水温が26℃~28℃になったころ…孵化率が飛躍的に上がった。
それから、卵泥棒するタイミングも重要。
色々試したが産卵後2日目がちょうどいいみたい。
白くなって育たない卵をラミレジィ夫婦が取り除き、元気な卵のみ残るのが、だいたい2日目だった。
ラミレジィ繁殖備忘録:産卵
ゴールデンラミレジィが産卵した。
卵を健気に守る姿が微笑ましい。
ミナミ沼エビが水槽にいるので食べられないか心配したが、近づくと追っ払ってくれる。
卵とラミレジィ
想像以上に小さい。グッピーは稚魚の姿で産まれてくるので、ちゃんと育つか心配だった。
ネットの情報で色々調べてみたら24時間ライトをつけるべし。とのこと。
寝室の水槽なので困る。明るいと眠れない。
試行錯誤って訳じゃないけど、LEDライトに紫色になるモードがあったので、寝るときはそれにした。
俺はグーグー寝れたけど、ラミレジィ夫婦は寝ずに卵の番をしてくれた。
LEDライトの紫モードって何に使うんだ?って思ってたけど、使い道があって良かった。